2、Lotus pose (ロータスポーズ) 、Padomasana(パドマサナ)、蓮華座

今日はロータスポーズ、蓮華座、蓮の花のヨガポーズです。
ヨガは、体をひねってみたり逆さまになったりいろいろしますが、ポーズそれぞれに科学的な効能があります。
しかし、最終的にたどり着くところは、
「蓮華座で静かに呼吸をして瞑想に入る」
バラバラになった心と体を繋ぐこと。
「体を柔軟にして呼吸を整えていけば、瞑想に入りやすくなる」
ということで生まれたのが数々のヨガポーズのようです。
私はロータスポーズが大好きで、飛行機の中でも気がつくとこうやって座っているくらい、体も心も楽にしてくれます。
蓮の花は泥沼の中で育ち、泥水の上に花を咲かせます。
その花は決して泥に汚されることがなく、永遠の美しさと清らかさを象徴しています。
私達の人生もこの蓮の花のようです。
俗世間に生きながらも、それに影響されず、美しく咲く蓮の花のようになることができたらいいですね。
イスタンブールに暮らしていても、東京にいても世界中どこにいても、このように凛とした生き方を送りたいものです。
では、ロータスポーズのやり方です。
1、足を前にのばして座る。
2、右足を抱えて膝ではなく腰から外に回し、足裏の外側を鼠蹊部(脚の付け根)へ心地良くのせる。
3、左足も同様に。
4、親指と人差し指をつけムドラーという印を組んで膝の上へ、そしてゆったりと座ります。
5、あごを軽く引いて、お釈迦様のような微笑み。
※ポイントは、腰と背中真っ直ぐにして、肩の力抜いて、両手を膝の前にすーっと綺麗に伸ばします。
精神の安定、血行促進、冷え性、腰痛、足のむくみにも効果がみられます。
☆ヨガを始めたばかりの人や股関節、筋肉が硬い人は最初から両足が組めないので、片足だけのせてハーフポーズから練習しましょう。
痛みがあるのに無理に足を組むと膝を痛めるから絶対無理はしないでください。
もっと深く知りたいヨギーなあなたは、J YOGAまで。
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